平成30年12月度 茨城放送番組審議会議事録概要

番組審議会議事録概要

平成30年12月度 茨城放送番組審議会議事録概要

開催日時
平成30年12月20日(木)AM10:30~PM0:00
開催場所
茨城放送本社5階会議室
委員の出席 [*印 委員長 ・印 副委員長]
  • 渋 谷 照 夫 [*]
  • 米 倉 達 広 [・]
  • 小 川 敏 正
  • 大 川 遵 一
  • 小 西 俊 一
  • 伊 藤 宏

茨城放送出席者

  • 代表取締役社長         

    北 島 重 司

  • 取締役兼編成局長        

    阿 部 重 典

  • 編成局編成制作部部長      

    鴨 川 貴 史

議題
今年1年間の感想
・審議会の議題について 
・その他茨城放送で放送された番組について

委員からの意見

委員

全体的に各番組に工夫が感じ取れた。自分の失敗談を取りあげたことにより説得力のあるトーク展開となった番組、一人トークの番組で料理を紹介するコーナーに料理の評価をしてもらう王子様を登場させたりしていた工夫は印象に残っている。また、災害をテーマにした番組が数回放送されたが、アンケート結果の数字を映像のないラジオで読み上げるというリスナーには分かりにくさはあったもののアンケート調査の実施や防災士(リポーター)を登場させるなど制作者の工夫を感じた。高校野球の明秀日立高校甲子園出場時に制作した番組は、学校長や監督の印象深い言葉を番組の冒頭にもってきたのはリスナーを引き込んだ。茨城の高校野球の監督を代表する木内監督と当時の選手達とのトークショーの番組は多くのファンが楽しめた。其々に工夫が感じられた。その他のスポーツ番組では、茨城ロボッツのバスケットボール中継は思い切った番組だった。夜の時間帯の音楽アーティストの番組では、若者向けにイントロクイズやミュージシャンをジャッジする内容等、各々パーソナリティの個性を生かした工夫がされた番組となっていた。

委員

試行錯誤しながら番組制作をしていることが様々な番組から伝わってきた。その中でスポーツに関する内容が多かった印象がある。高校野球では、夏季大会が毎年定番になっているが、今年は春季大会に出場した明秀日立をクローズアップした番組や夏季の大会を前に、茨城を代表する木内監督を迎えてのトークショーの番組は大変楽しめた。トークショーの出演者に夏季出場校の土浦日大監督が含まれていたので大変タイムリーな番組となり大成功だった印象である。また、初のバスケットボール中継は、攻守の入れ替えが速く激しい動きのため詳細な説明は困難だと感じたが、専門的な知識のあるリスナーには面白い番組となったと思う。今後も試合の中継だけでなく地元のチームを盛り上げる企画を希望する。そして、災害報道はもちろんだが、地方ラジオ局のコンテンツとしてはスポーツ番組は中核となるものだと思う。来年は注目される稀勢の里の相撲や鹿島アントラーズ、水戸ホーリーホックといったサッカーも注目して欲しい。今年後半には「磯山純」や「よかっぺらじお」という音楽番組が審議されたが、最近茨城出身のアーティストをパーソナリティにした番組が増えており良い事である。アーティストのコアなファンにとっては大変うれしい番組だろう。ラジオにとって、そのコアなリスナーは大切である。このような番組は引き続き応援したい。

委員

地元のラジオ局、そして報道機関として基本をふまえ、ラジオでは難しい課題に挑戦していると改めて感じている。特に災害報道の番組が印象に残っている。ディレクターやリポーターがこの問題に長い間携わり蓄積したことが番組作りに生かされていると感じた。これからは、長い目でみた人材育成や関係機関との連携、報道や災害に取り組む組織(体制)をどう維持し充実させ発展させていくかが課題となるだろうが、大切にしてほしいと思う。若者向けの音楽アーティスト番組も印象に残っている。若い頃、音楽番組を聴いたことを機会にラジオを聴きはじめ今でも親しみを感じているという人は少なくないと思う。アーティストの番組はコアなリスナーが比較的多くなり広がりづらい面があるだろうが、そのような番組も大事にすべきである。ぜひ若い人たちのアイディアや意欲を積極的に吸い上げる組織であって欲しい。ラジオでは難しいのではないかと思ったバスケットボールの中継は会場の興奮が伝わってきて大変面白かった。ラジオに馴染まないと思われるものにも挑戦する茨城放送の社風と気概があることでこのような番組が生まれてくるのだと思う。ぜひ続けてほしい。新聞社主催の木内監督の対談イベントを番組にしたことは異なるメディアとコラボレーションしていくことの相乗効果が生まれたと思う。今後もぜひ続けてほしい。

委員

審議した9つの番組をテーマに分けてふり返ってみた。スポーツ関係ではバスケットボールの番組が印象に残っている。ラジオという音声のみでどこまで理解できるのだろうかと思いながら聴いたが大変面白かった。茨城はバスケットボール以外にも様々なスポーツが盛んだと思う。コアなリスナーの獲得という意味で可能性があると感じた。災害の番組は、県民の防災意識を高めることにもつながる。引き続き制作して欲しい番組の一つである。音楽番組についてはリスナーを獲得するうえで必要である。今後もパーソナリティを入れ替えながら継続すべき番組だ。県内出身で未だ周知されていないアーティストも多いと思う。今後もぜひ幅広く起用して欲しい。

委員

地方のメディアは、老若男女あらゆる世代への対応が求められている。その中で茨城放送は様々なコンテンツを揃えていると感じた。年配の方々を中心に長い間ラジオに親しんでもらっているリスナーには安心して聴いてもらっているのだろうが、若者や新規リスナーの獲得に対しての工夫に取り組んでいることが、一年間審議してきた番組から感じられた。今後も現リスナーを満足させながらの新規リスナー開拓は課題だと思う。そのためのキーポイントになるのは地域スポーツではないだろうか。今年はバスケットボール中継に挑戦したが、今後も増々地元スポーツは注目していくべきだと思う。スポーツだけでなく、地元の話題を深堀して県民のためになる番組を提供して欲しい。

委員

1年を振り返って今年、一番感じたのはラジオがSNS化しているということ。番組においてUSTREAMやtwitterなどを活用し、幅が広がり、今までとは違った意味で対話が成り立つメディアとなっている。それと同時にコアなリスナー向けの番組と間口が広い一般向けの番組の違いが大きく出てきた1年だった。こうした狙いは、今後も続いていくと思われる。そういった中で、今後ぜひやって頂きたいのは埋もれてしまっている茨城出身のアスリートの発掘、そして紹介である。彼らを通して、地元茨城に興味を持ってもらい、茨城の魅力を広めてもらえたらと思う。

2019年01月30日

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