令和5年4月度 茨城放送番組審議会議事録概要

番組審議会議事録概要

令和5年4月度 茨城放送番組審議会議事録概要

開催日時
令和5年4月27日(木)
AM10:35~AM11:40
開催場所
茨城放送本社3階会議室
委員の出席 [*印 委員長 ・印 副委員長]
  • 渋 谷 照 夫 [ * ]
  • 小 西 俊 一 [ ・ ]
  • 池 田 敦 彦
  • 鎌 田 賢
  • 菊 池 康 弘
  • 斎 藤 敦
  • 鷲 田 美 加

茨城放送出席者

  • 取締役会長

    北 島 重 司

  • 代表取締役社長

    阿 部 重 典

  • 編成事業部リーダー

    鴨 川 貴 史

  • 審議会事務局

    宮 田 浩 二

議題
「よぐよぐオシャらぐッ エコスペシャル」
令和5年3月24日(金)19:00~20:00放送

委員からの意見

委員

 エコ特集にちなんだ「エコでオシャらぐなもの・人」をテーマとしたメッセージ紹介では、これまでの番組で鍛えられたリスナーからのメッセージの切れ味は鋭く、特にランドセルを再利用したバイク・バッグ、着火剤にもなる松ぼっくり、けんちん汁には欠かせない芋がら、フードロス防止のちょっと危ない居酒屋のお通しの話が印象的だった。そこから話を大きく展開させる二人のトークは期待どおりだった。加えて品格を失わない程度にネタに歩み寄ると見せかけてボケて掻き回す加藤さんのコメントの力にも感心した。
 茨城は広いので、茨城出身の私でも知らない茨城弁がたくさんある。番組を通じて茨城県の中に茨城共通語を広めていく役割を果たしている効果があると思う。横浜からの参加者の方を出汁に方言の解説をしたのも上手かった。
 今回のスポンサーであるNTTドコモの「カボニュー・コミュニティーサイト」の紹介は、具体例に限ることで敬遠させないような工夫があったと思う。自分が継続的にできることを見つけられるカボニュー占いで啓蒙されたいと思った。
 公開収録の前に国道沿いのゴミ拾いを実施したという事について、どこからか風に乗って飛んでくるゴミもあるとは思うが、残念ながら茨城の幹線道路沿いにはポイ捨てをしたと思われるゴミがあったり、確かにポイ捨てを抑止するための看板が立っていたりする。啓蒙自体は良いのだが、やはり茨城は民度が低いのかと少し残念に思った。

委員

 茨城放送ならではの番組の一つ、茨城弁満載の「よぐよぐオシャらぐッ」とNTTドコモとのコラボレーション番組、大変楽しく聞かせていただいた。
 すごく良いと思った点が3つ。まず1つはこの二人のやり取り。ゲストとのやり取りの中でリズム感と茨城弁の心地よく耳に響く茨城弁。そのリズム感が素晴らしい。2点目はリスナーとの交流を大変活発にしていた点。そして3つ目は今回伝えるべきコンセプトがはっきりしていたが、そのコンセプトが柔らかいトークの中でもしっかりと伝わっていた。
 改めてバロンさんとマシコさん、本当に素晴らしいコンビだと思った。歯切れが良くて、聞いていてすごく気持ちが良い。美しいリズムで茨城弁が繰り広げられ、ダサい茨城弁からかっこいい茨城弁に変換されている感じで、その点が茨城県民としてもすごく嬉しかった。
 今回、公開収録ということで参加者がすごくハイテンションで臨んでいる感じが空気感として伝わってきた。もともとテンションの高い2人に可愛い加藤里保菜さんが登場したことで、明らかに皆さんの声がワントーン上がって、さらに収録会場の空気も良くなっていたと感じた。
 メールのやり取り、それからトークの中で会場とのやり取りを通して、本当にリスナーとの交流を大切にしていることが伝わってきた。
 今回エコが伝わったかどうか、みんなの行動が変わるかどうかが大変重要だと思うけれども、フリートークの中にも三人がエコをしっかりと入れ込んでいた。その後のNTTドコモグループのエコの取り組み紹介のところでは、カーボンメニューの紹介や温室効果ガスなど一見硬くて難しい質問をバロンさんがいつもの様子で楽しく投げて、それに対してマシコさんと加藤さんが素晴らしいボケで答える。そこに会場も加わり固い話が楽しく伝わってきた。

委員

 マシコタツロウとバロン山崎の名コンビによる人気の特別番組の第5弾ということで、聞く前から面白い番組になるだろうと期待しつつ聞いたが、期待通りの面白さだった。あっという間の60分間だった。
 今回は「NTTドコモ」とのコラボレーションでゴミ拾い参加者を対象とした公開収録番組として実施したが、社会的にも意味のある優れた取り組みだと感心した。ゴミ拾い中のエピソードなど、番組内でも触れられていたが、ゴミ拾い中の音声や参加者とパーソナリティとの会話番組中に紹介していたら、ゴミ拾いの様子やゴミ拾いが必要な状況がより伝わりやすかったのではないかと思う。
 今回はゲストで加藤里保菜さんが登場し公開収録を盛り上げた。標準語の加藤さんと茨城弁の2人とのコントラストが、茨城弁や茨城の魅力をより引き出していたと思う。
 『よぐよぐオシャらぐッ』は、数ある茨城放送の番組のなかでも一、二を争う人気番組かと思う。あまり間隔を開けずに放送してくれるとありがたい。

委員

 茨城弁全開でしゃべり倒すのがコンセプトの人気特別番組「よぐよぐオシャらぐッ」の第5弾は「エコ」をテーマにしていた。公開収録前にごみ拾いに参加したリスナーが観客となり、パーソナリティとの軽妙な茨城弁トークでともに番組を盛り上げていた。
 ゴミ拾い活動への参加者が30人のところ、150人の応募があったことなど、放送を心待ちにしていたリスナーが多くいたのではと感じた。
 NTTドコモグループが進める「カーボンニュートラル」の活動や、リスナーとのゴミ拾い活動、「よぐよぐエコでオシャらぐなもの、人」をテーマにしたリスナーからのメッセージなどを紹介しながら、大変わかりやすく伝えられていたと感じた。
 収録には若い人達も多く参加し、中には10代の方もいて「エコ」に取り組む気持ちをあらためて喚起するいい機会になったのではないかと思う。
 全編茨城弁かつBGMに「茨城県民の歌」を使うなど、「ローカル」を徹底している姿勢は、首都圏や全国のリスナーにどれほど伝わっているのかという不安はありつつも、茨城県の素の魅力を発信してくれる大変良い番組になっているのではないか。
 今後も、この番組の特色である、終始茨城弁によるやり取りでより多くのリスナーを笑いの渦に包みこみ、楽しい時間を過ごせる番組としてさらにパワーアップしていくことを大いに期待いたい。

委員

 今回の企画については、おなじみのバロンさんとマシコさんの第5弾。今回はエコという「役に立つ」コンセプトが入った。それともうひとつは、ゲストが入ることで今までと違った一味違った新鮮味のある企画だった。
 内容の感想としては、カーボンニュートラルという硬い真面目な取り組みをマシコさんとバロンさんの笑いを入れながら番組を進めているのが、なかなかよく工夫されてると思った。マシコさんとバロンさんの掛け合いを聞いてると、改めて茨城弁の良さというものを感じる。
 今回は特に観客が目の前にいて、その中でリスナーからのお便りを紹介する、これがすごく良かった。紹介しながら話してるので、観客が思わず自分も喋りたくなる雰囲気をすごく感じた。そのため10歳や16歳の少年がどんどん意見を述べてくれる、そういう中に思わず入ってこうという雰囲気にする、絶妙なやっぱりテクニックというか、その力がある人だなと思った。番組をたまたま運転してて聞くというのではなく、リスナーが楽しみに待ってるような番組になってきてると思った。そういう番組が茨城放送にはいくつかあるけれども、そういう番組が増えていくのは嬉しいことだと思う。
 指摘を2つ。1つは地球温暖化が騒がれているのは何が原因なのかという問いに対し、答えの中に牛のゲップと二酸化炭素という回答について、牛のゲップの話がその後続いていかなかった。本当は牛のゲップはメタンガスで二酸化炭素の25倍もあり大変な問題。車の排出ガスなど大きく問題になっているけれども、農業や畜産業から出るメタンガスの量も大変多いということ。その辺あまり堅苦しくすると、番組が面白くなくなるけれどもやはり触れるべきだったと思う。
 もう1つは番組の最後に県民の歌を何回も繰り返していた。実際に県民の歌はかなり問題になっていて、変えるべきだという強い意見もずいぶん出ている。「3番は変えるべき」とか「歌そのものを変えるべき」といった意見がある。この「県民の歌」の扱いについてももう少し気をつけた方がいいと思う。

委員

 今回の「よぐよぐオシャらぐッ」一言で言うと素晴らしい。大変楽しく聞いた。
 他県出身者なので、私もわからないところ実はあったけれども、大阪弁はきついことを柔らかく言える非常に便利な方言だと言われているが、実は茨城弁も同じという気もしている。茨城県ネイティブではない私が聞いてもそういう印象を持てる言葉で、それを前面に売りにして番組全編を通すというのは茨城放送だからなせる技。東京のキー局ではこういう番組ありえないだろうし、茨城の放送局であればできるし、おそらく支持もされるのだと思う。
 加藤里保菜さんは番組の中で非常にうまいやり取り、掛け合いをしていた。明るい感じでとても良かった。
 他の委員から指摘があったカーボンニュートラル関連の牛のゲップとメタンガスの解説はその通りかなと思う。もう一点、「県民の歌」について。県民の中に意見が様々あろうと思うので、これについての扱いは確かに気を使った方がいいなと思った。ただ番組の全体のトーンや、茨城弁の雰囲気、醸し出す雰囲気とものすごくマッチしていて、番組の演出効果としてはいいのかなとも思う。上手く継続しつつ、あるいは置き換えるところは置き換えていくこともありかなと思う。

委員

 マシコさんとバロンさんの息がぴったりで、聞いていて心地良かった。「カーボンニュートラル」の解説部分は少し中途半端な感じはしたものの、全体としてはまとまっていたと思う。
 会場に来ている参加者との距離感も良く、イベント参加者もリスナーも楽しめる番組だった。特にコテコテの茨城弁は2人の売りで、私も生まれも育ちも茨城なので、番組内での会話は全て理解できて楽しめた。
 ただ、県外の出身者や在住者で茨城弁に馴染みのない人や造詣がない人、あるいは、県内出身者でも若い人たちはあまり茨城弁を使わなくなっているので、その人たちが聴いてどう思うのかは気になった。

2023年05月31日

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