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番組審議会議事録概要

平成30年度6月度 茨城放送番組審議会議事録概要

開催日時
平成30年6月28日(木) AM10:30~PM0:00
開催場所
茨城放送5階会議室
委員の出席 [*印 委員長 ・印 副委員長]
  • 渋 谷 照 夫
  • 米 倉 達 広
  • 鷲 田 美 加
  • 小 川 敏 正
  • 大 川 遵 一
茨城放送出席者
  • 代表取締役社長         

    北 島 重 司

  • 取締役兼編成局長       

     阿 部 重 典

  • 編成局編成制作部部長      

    鴨 川 貴 史

  • 番組ディレクター        

    首 藤 美 穂

議題
「茨城放送開局55周年特別番組合体!4Me・サタキン!9時間でミッション55スペシャル」
 放送日時:2018年3月31日(土) 9時00分~18時00分
委員からの意見

委員

開局55周年の特別番組ということで、9時間を思い切って編成できたことに感心する。55のミッションを事前に募集したことなど、時間をかけて考えられた企画であることがわかる。そして、番組の軸を「茨城の魅力を伝える」「ラジオだから出来る」「距離が近いと感じさせる」と3つ設定した点は素晴らしい。「茨城の魅力を伝える」の常総市の坂野家住宅のレポートでは、建物の雰囲気が良くわかる内容になっていた。一言加えてほしいこととしては、茨城県はロケ地の数が日本一だと聞いているので、そのような情報をレポーターかスタジオパーソナリティがリスナーに対して伝えられると良いと思う。千波湖を走りながらのレポートも夜桜の話題や偕楽園、千波湖など、素晴らしい場所だということが大変良く伝わった。2番目の軸である「ラジオだからできる」という点では、映像が無いというデメリットを茨城放送のパーソナリティの面白いトークでカバーしていた。そして、55個のシャボン玉を飛ばした企画では、56人以上の人は心のシャボン玉を飛ばして欲しいと言ったパーソナリティの言葉に感動した。大変配慮があり上手いトークだ。3番目の「距離が近い」という軸は、“茨城放送と私”というコーナーを設け、リスナーからもらった放送との関連の言葉を紹介していたことが、心の距離の近さを感じさせた。パーソナリティの茨城弁での天気予報も心の距離の近さを感じさせた。一方、物理的な距離の近さを感じさせてくれたのは栃木放送とのやり取りだ。道路の距離では80kmあるはずだが、直線距離で55kmぐらいじゃないか?と栃木放送のパーソナリティがトークした部分だ。また、茨城放送と栃木放送の関係はどうですか?という問いに永遠のライバルですと答えたり、北関東を盛り上げていきましょう!等々、楽しいトークが展開され良かった。トークの上手さとセンスの良さを感じた。茨城放送の旧社屋に出かけてのレポートは、場所を知らない人は理解できなかっただろう。事前取材をするなどリスナーが分かる内容を心掛けて放送して欲しかった。

委員

3人のパーソナリティを揃えて9時間の長丁場の番組は、特別番組に対する意気込みを感じた。長時間のため最初から最後まで全てを聴いてもらうことは難しいと思うが、様々な工夫を感じた。特に開局日の昭和38年4月1日に生まれた方に出てもらうという企画は、リスナーに番組を身近に感じてもらうと同時に茨城放送の歴史の重みをさりげなくアピールして良かった。栃木放送との連携企画は新鮮に感じた。相互の観光名所やイベントを紹介していくことは隣県からの観光誘客に繋がるだろう。茨城放送としても営業面で良いのではないだろうか?今後も折に触れてこのような企画は良いだろう。茨城弁の天気予報は、茨城生まれの茨城育ちなので大変親しみを感じた。効果音を入れた即興芝居の企画は、パーソナリティの方も効果音に合わせて話をつなげるのが難しそうだったが、聴く側は次の展開を予想する楽しみがあり面白かった。パーソナリティ3人のおとぼけドラマ(小芝居)は、お父さんとお母さんと娘という設定に、私も同じ家族構成のため余韻が残るものに感じた。千波湖から、走りながらのレポートはライブ感があり良かったが、音に雑音が多く聴きづらかった。聴く側は大変ストレスになっただろう。改善できると良いと思う。

委員

朝9時から夜6時までの合わせて9時間、超ロングランのライブ番組はパーソナリティの愉快なトークとバラエティに富んだ55のミッションを次々にこなしていくという軽快な展開で楽しく聴いた。リスナーとの同時性はラジオの持ち味(強み)であるということを改めて感じた。聴く側と一緒に作り上げていく番組に仕上がっていた。一番驚いたのは、開局日の1963年4月1日生まれの人を捜せというミッションだ。鉾田市の農家の方から電話が入り、その方とのやりとりがラジオで生放送されるというリアルさに驚いた。農家の方など、仕事をしながら聴いている日常生活の延長にラジオがあり身近な存在だと改めて感じた。ラジオの素晴らしさでありラジオの強みである。パーソナリティの茨城弁の天気予報は、茨城人としては親しみを感じ楽しめた。巧みなアドリブは話術の面白さを感じた。茨城訛りを効果的に使うのは良いと思った。しかし、ジングルをとるというミッションでは、業界ではよく使う言葉だろうが、一般的には馴染みのない“ジングル”という言葉に違和感を覚えた。言い換えはできなかったのだろうか?説明も詳しく欲しかった。

委員

朝9時から夕方6時まで、通常時は午前午後それぞれの番組パーソナリティが合体して9時間を通しての放送は、局の55周年企画にかける姿勢、かかわる人たちの一体感を感じさせた。公開スタジオを設け、リスナーと直接ふれあって企画(ミッション)を一緒に行うということもリスナーとの一体感を感じるものだ。番組全体を『ミッション』というゲーム形式にしたのは、9時間の長い時間を飽きずに楽しめるものになった。特に「おとぼけドラマ」は面白かった。そして、500年前の坂野家住宅を紹介するレポートでは、55年を迎える茨城放送との歴史の差に爆笑するスタジオパーソナリティ達のリアクションが聴く側も一緒に感じ取れるものになった。シャボン玉を飛ばす企画は、飛ばすまでの状況が紹介されていて、楽しそうな雰囲気が伝わってきた。9時間という長時間のため、様々な場所、機材を使用して中継をしていると思う。一部ではあるが聴きづらいところがあり大変残念に感じた。

委員

番組のテーマ「茨城県の魅力を伝えること、ラジオだから出来ること、距離が近いと感じられること」を伝えられる番組作りからは、まさにラジオの魅力を十分に発揮しようとする意図がうかがえる。拝聴させて頂いた第1印象はまさにこのテーマの通り、菊地アナのお転婆なツッコミぶり、廣瀬氏のボケと笑い上戸ぶり、バロン氏のキャパシティの大きさと女性二人を上手くコントロールする兄貴ぶり、リスナー我々が思わずこれらのトークに入って行きたくなる楽しいトークの連発だった。一方のリスナー達も1つめのミッションに早速呼応し、リスナーも一緒になってこのお祭り番組を盛り上げていた。また防災に関する協力関係にあり、同じ日に開局したお隣栃木県の栃木放送もこの企画に参加し、同局の古川氏も番組に参加、リアルタイムな相互乗り入れという臨場感を演出していた。今回はリスナーとの9時間を楽しいお祭りにしようという政策側の意図が良く機能した音源であったと感じた。また、バロン氏、菊地アナ、廣瀬氏やスタッフ、会場の聴衆やリスナーが一体感を感じていた。大成功であったと感じた。一方でやや課題と感じたのは9時間の間に大小のミッションが55個、これは少し無理があったのかな、とも思う。

2018年07月30日

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