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番組審議会議事録概要

令和2年7月度 茨城放送番組審議会議事録概要

開催日時
令和2年7月28日(火)
AM10:37~AM11:31
開催場所
茨城放送本社社屋工事の関係により集合せず、 事前レポートの提出とリモートにより開催
委員の出席 [*印 委員長 ・印 副委員長]
  • 渋 谷 照 夫 [*]
  • 小 西 俊 一 [・]
  • 鎌 田 賢
  • 川 股 圭 之
  • 柴 田 敦
  • 蛭 牟 田 繁
  • 鷲 田 美 加
茨城放送出席者
  • 代表取締役社長

    阿 部 重 典

  • 編成チームリーダー

    宮 田 浩 二

  • 編成チームサブリーダー(番組制作者)

    鴨 川 貴 史

議題
『 IBSプレシャスサタデー 「特別番組 バロン山崎・マシコタツロウ“よぐよぐオシャらグッ”」 』
 令和2年6月27日(土) 20:00~21:00 放送
委員からの意見

委員

バロン山崎さんとマシコタツロウさん、そしてスタッフが楽しんで番組を作っている様子が思い浮かぶ。制作者が楽しんで制作したものは、リスナーにもその楽しさが伝わると思う。私も思わず笑ってしまう場面がたびたびで、とても面白い番組だった。
制作側が楽しんでいると分かるのは、菊地真衣アナウンサーに「六本木心中」を歌わせたあたり。リスナーの楽しさが伝わったのは、「JA帽子の治安部隊」や「カマチャリ・鬼ハン」「軽トラのカラフル化」など、マシコさんとバロンさんが喜んでくれそうな話題を投稿してくるところでは。リスナーとパーソナリティーの感性が一致して、「必ずこのネタは喜んでもらえるだろう」という、番組に参加するリスナー側の安心感も漂っている。この「仲間感」がこの番組の良さなのでは。なにより、パーソナリティーの二人が笑い転げながら話している姿に、番組を楽しむ様子が伝わってきた。
この「仲間感」「連帯感」を醸成しているのはやはり、二人の茨城弁なのではないか。方言には、同じ言葉を話すもの同士の「仲間意識」や「つながり」を感じると思う。共通語からすると「ちょっと恥ずかしい言葉」、一方では「自分の気持ちが最も伝えられる言葉という親近感」などが混じり合って、地元の方々の心を和らげたのではないか。茨城弁で語るこの番組には、リスナーとパーソナリティーがつながり、リスナー同士も仲間だという安心感が生まれていると思う。

委員

パーソナリティー二人のスピード感あふれる軽快な茨城弁のトークを非常に楽しく聞いた。2時間の生放送を1時間に編集した番組に、時間を忘れて聞き入った。
この種の番組は、ともするとパーソナリティーの身内話やいわゆる楽屋ネタが中心となり、リスナーを置き去りにした構成となりがち。二人の自然体のトークは、そういった印象を全く感じさせないものだった。
鉄道の駅や地域の情報に接し、思わずそこへ出掛けてみたくなった。オープニングとエンディングのBGMに「茨城県民の歌」が流れる演出にも、制作者のこだわりと遊び心を感じた。
一方、深夜帯の放送ではあったが高齢者や女性に関する話題の際には、言葉の選び方や表現に注意を払う必要があると感じた。
放送を聞き、番組がテーマを示し、リスナーの投稿や生電話を通じて、パーソナリティーがメッセージを紹介しながら、双方が本音をぶつけ合う昭和の深夜番組のスタイルを思い起こした。
番組の第4弾も期待したい。

委員

コロナウイルスによる制限生活での鬱憤を晴らす楽しい特別番組だった。人気番組「サタディキングダム」と「青なじみ」のパーソナリティーであるバロンさんとマシコさんの出演で、期待感をもって迎えた。トークの内容も楽しいが、一流の人物が本気でふざけているという先入観も笑いの質を高めているような気がした。
別の番組で、茨城人の私でも知らなかった茨城弁(たとえば「だいじ」)を研修してきたが、つい最近までキーワード「おしゃらぐ」も番組名のためのギャグだと勘違いしていて、伝統ある茨城弁とは知らなかった。茨城県民の全員が理解できる標準茨城弁の編纂・普及ひいては文化共有・継承のチャネルにもなっていると思う。
特別番組では、お便りをもとに構成したお洒落自慢のトーク、おしゃれな台詞を茨城弁に翻訳する企画が、特に笑った。受け手によっては好き嫌いが別れるかもしれない話題もあった。個人的には、生電話での話題ではいまひとつ盛り上がれず、手ぬぐいの話には腹をかかえて震えてしまった。それぞれ受け手が勝手に好き嫌いを感じるので、制作側は苦労があると思う。そのリスクをヘッジする役割だったのか、おそらく茨城弁やお洒落とは関係なく、何の脈絡もなく時折流れるカラオケbyまいまいの癒し効果は抜群だった。
IBSならではの茨城弁コンテンツの展開を楽しみにしたい。

委員

コロナ禍で自粛生活が続いて気持ちが晴れない時期に、笑って元気になってもらえる番組を提供するタイムリーな企画。二人の人気パーソナリティーの息の合った茨城弁のトークで、リスナーの不自由な現実のつらさを笑い飛ばそうという試みが成功している。
鉄パイプを変形した「カマチャリ」のあんちゃんの話、物流業界で働く人に「コロナ来んな!」という声に「うちらバイキンじゃない!」と反発するリスナーに二人が共感するなど、笑いながらも人情が伝わった。「生電話コーナー」で、50歳を過ぎてから「ふんどし」をしめ始めた男性の珍しい話に、二人のキワドイ質問にも真面目に答えるやりとりが笑える。
標準語の「お洒落な台詞」を即座に茨城弁に翻訳するコーナーでは、爆笑しながらも、マシコタツロウさんのセンスの良さに感服した。さすが県内の複数の学校の校歌を作詞作曲されるなど作詞作曲家としての優れた才能の持ち主と感じた。
コーナーの間に流れる曲と、マシコさんのギター演奏が挿入され、これが絶妙な癒し効果になっていた。
二人の息が合っていて、聴きやすく1時間が短く感じたリスナーが多かったと思う。しかし、話の内容が個人的すぎることもあり、大笑いしながら話をしている二人についていけないことがあった。
エンディングで今度は「茨城で・・」という会話で、東京のスタジオでの放送だと知ったリスナーもいたのでは。緊急事態宣言下のため、場所が東京のスタジオだったと伝えてもよかったのではと感じた。

委員

コロナ禍で自粛生活が続く中、リスナーに笑って元気になってもらえる番組という制作意図通り、元気を届ける最高に楽しい内容になっていて、1時間があっという間に感じられた。
人選が素晴らしい。パーソナリティーとしてバロン山崎さんとマシコタツロウさんという二人に聴く前から期待感が高まった。元気いっぱいのオープニングと『茨城県民の歌』が流れた段階でこの番組にすっかり魅了された。番組を聴いたリスナーも、きっとたくさん笑ってコロナを吹き飛ばすことができたのではないか。放送に反響が多くツイッターが茨城トレンド入りしたとのことに納得した。
軽トラックは白がおしゃれ、軽トラとJA帽子の組み合わせなど、私の知らない『よぐよぐオシャらグッ』な世界が広がり、農業大県いばらきならではと感じた。リスナーからの粒ぞろいの投稿にも愛を感じ、二人が楽しそうに笑う姿が目に浮かんだ。
コロナ禍のイレギュラーな体勢での放送で、制作は大変だったのでは。不自由な環境にいるリスナーとの共感を高め、元気づけ、つらい現実を笑い飛ばそうという茨城放送の思いが届いた。
茨城放送のチャレンジをいつも楽しみにしている。真面目な番組、尖った番組、マニアックな番組、未成年に聴かせにくい番組(笑)、「みんな違って、みんないい」、多様化を魅せる茨城放送を目指してほしい。次回作もぜひ聴きたい。

委員

バロン山崎さんとマシコタツロウさんのコンビということで、聞く前から面白い番組になるだろうことは想像していたが、想像を超えるほどの面白さで、あっという間の60分間だった。
今回の音源は5/22に放送されたものを再編集し、6/27に放送したものだが、コロナ禍でステイホームを余儀なくされる一般視聴者に「笑い」という癒しを与えてくれたと思う。今回の番組は、オリジナルから約1か月後に再編集されたもののようだが、オリジナルにはなかったものも随所にあり、このような内容ならば、再編集した上で再放送することも全く問題ないと思う。
今回の番組は、全編通じて笑いっぱなしだったが、特に気に入っているのが番組後半の「お洒落な台詞」のコーナーだった。
二人のパーソナリティーも話していたが、あまり間隔を開けずに放送してくれたらありがたいと思う。

委員

大いに笑った。1時間に編集したものでなく、生放送の2時間を聴きたいと思った。単純にツボにはまり、毎日聴かせていただくのはしんどいかもしれないが、是非定期的に聴きたいと思う番組だった。
オープニング、エンディングの茨城県民の歌、菊地真衣アナウンサーの「六本木心中」や大島千穂アナウンサーの「白日」など、あえて解説もなく知っている人に理解されればよいという潔さにも好感が持てた。
それだけ共感したということだが、軽トラックとJA帽子のインパクトが強かった「お洒落自慢」、パーソナリティーとの生電話、お洒落な台詞の茨城弁への翻訳など、リスナーが実感できるからこそ笑える題材をまさにノンストップの進行で1時間をあっという間に感じた。
若干気がかりは、我々中高年世代であれば、県南や県北などの地域性に関わりなく、身近に感じられる題材(「あっぱとっぱ」など、一部、直ちに消化できない方言もあった)だったが、今の世代のリスナーがどの程度ネイティブに理解し、笑えるネタだったのかという点が心配。個人的には、「いや、どうも」の活用例には脱帽した。
「出身地を茨城県と胸を張って言えない」という話を度々耳にする。茨城県の方言や実生活、個性を自虐ネタでなく、ごく普通に力を抜いて聴くことができるよう、是非このような企画のレギュラー化または準レギュラー化を望む。

2020年08月31日

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