番組ブログ

4Me

2020年05月23日(土曜日)

のり弁を作ったよ(‘ω’)ノ

なんでしょうね、この小学生の作文みたいなタイトルは。

(自分でツッコむ)

なんなら最近の小学生のほうがもっと凝ったタイトル付けます。

 

 

 

今回は、のり弁も作ったので載せちゃいますよ☆

 

 

 

まず先日、弊社の広報スタッフAYAKIちゃんから

 

(‘ω’)ノ<女子アナのみなさまこんな企画ありますがよかったらやってみては?

 

と情報をもらいました。

 

 

 

ヨシモトの料理人芸人さんの集いである

クッキングレンジャーさんの企画

#全国のり弁選手権 というもの。

※現在は募集を終了しています。

作ったのり弁をアピールポイントとともにSNSにUPして参加します。

 

 

 

最近自炊もしているし

お弁当も作るようになったから

また話題作りとしていいかな!とおもい

作ってみることに。

 

 

 

でも、せっかく作るなら

全力で臨みたい。

 

選手権ですから、

目指すならトップじゃ!!

 

 

 

でものり弁作ったことない。

まずは試作から。

(部屋着w)

 

かなりのりがたわんでしまった。

ちゃんと冷ましてからじゃないと縮んじゃうんですね~!

 

 

のりの扱い方はなんとなく理解しました。

 

 

 

続いては本番にむけてコンセプトを固めます。

 

 

 

今年はこんな状況なので

県内でもさまざまなお祭りやイベントが中止になりました。

しかも春から夏にむけての茨城は、

とにかく自然が美しい。

そんな季節を彩ってくれる花たちの一大イベントも

例外なく、つぎつぎ自粛・中止に。

 

 

 

ということで、今回のお弁当には

茨城の花をメインとして

茨城の恵みを表現しよう!

と思いました。

 

 

 

 

日本三名園の一つに数えられる水戸の偕楽園からは梅を。

日立からは、まつりだけでなくライトアップすら中止した桜を。

見ごろを前に閉園を決断したひたち海浜公園からはネモフィラを。

潮来花嫁さんも中止となった潮来からはアヤメを。

稲敷からは何種類にも及ぶカラーと形がかわいい春の花、チューリップを。

筑波山の桜も梅も欠かせません。

 

これらを食材で表現するにはどうしたらよいか、

まずはデザイン図を描いてみました。

梅はニンジン

桜はハム

ネモフィラ・アヤメは白いかまぼこ

チューリップはパプリカ

草にはきぬさやを想定。

(本当はアジサイもつくりたかったけど失敗しました。)

 

のりの部分は茨城の形に切り取って

その周りに県央・県北・鹿行・県南・県西

それぞれの花を配置していくことに。

 

 

でかい方が映えるので

うちにメンズはいないけどメンズ用弁当箱も調達し

食材も金型もそろえて

準備は整いました。

 

まずはネモフィラとあやめの色付け。

色付けに使ったのは

 

むーらーさーきーキャーベーツ~☆

※ドラえもんのように言う

 

 

紫キャベツの色の成分『アントシアニン』の化学反応を活用します。

こまかく刻んで少なめの水で煮出します。

 

 

 

するときれいな紫の色が取れました!!

さらにそこに重曹を加えると…!?

 

 

 

青になりましたー!!!!

これは重曹を加えたことでアルカリ性になったからです。

 

なんてまるで知っていたかのような言い方していますが

みるみる色が変わっていくのをみて

『ひゃああーーあーーーーーあーああー

すううごおおおおおおいいいいい☆(大興奮)』

ってなっていました。

 

 

ちなみにここに重曹ではなく酸を加えるとピンクになります。

紫キャベツさまさま。

 

 

 

 

ネモフィラは中心の部分が白いので、

金型で抜いたあとさらにタピオカ用の太めのストローでまんなかを丸く抜きます。

金型で花にしたアヤメとネモフィラ(中心以外)を

それぞれの色水に2時間漬けます。

レンコンゆでて酢漬けして

きぬさやゆでて切って

ニンジン飾り切りしてゴマのせて

色着いたあやめにそうめんを刺して・・・・・・

 

嗚呼、こまかすぎて気が遠くなりました。

 

こんな感じで上の飾りを仕込みつつ、

 

 

 

 

ごはんが炊けたら薄く詰めて、さまして、

あらかじめ作っておいたホウレンソウのナムルを敷きまして

 

 

そこに県産豚肉の焼き肉を投入☆

 

花で忘れてはいけないのが『バラ』ですよ。

なんてったって県花~♪♪(←なんてったってアイドルみたいな言い方して)

 

花として表現するのではなく『バラ』肉にしました!!

そしてそれをごはんでさらに隠すという。

 

これはですね、茨城県民の控えめな性格を表現しています。

内にはちゃんとあるけど外にはあまり見せないあの感じ!

 

 

 

 

バラ肉とホウレンソウの上に敷いたごはんの上には

海の幸も。

めんたいこと大洗で水揚げされたシラス。

 

あとは鶏卵出荷量1位の茨城県なので

恵を表現するうえでたまごも欠かせない食材ということで炒り卵にして

交互に配置してのせます。

そうそう、いりたまごがうまくできました。

わたしはもしかしていりたまごをつくるその道の人かな?

(その道の人に怒られる)

 

 

 

そして!のりと飾りを乗せて…

 

 

かーーんせーーーい☆

 

題して『いばらき彩花いのり弁当』

(いばらきさいかいのりべんとう)

 

彩豊かな花で『彩花(さいか)』。

 

あとは、解せぬ魅力度ランキングの最下位(さいかい)にもかけています。

こんなに魅力いっぱいなのにどこが最下位なのか教えてくれよという皮肉も込めて(笑)

 

そして

いばらきの四季折々の自然をまたみんなで見たい!

再会(さいかい)したい!という『いのり』を込めてこの題名にしました~!

 

 

いろいろな意味がかかりすぎて、

頭がこんがらがりそうw

 

 

 

 

 

かかるといえば時間も!!

完成までにかかった時間はなんと

 

 

 

4時間!!!!

 

 

 

のり弁作ってるこの時間で

4Meフルで放送できるぞ!!!(笑)

 

 

 

 

 

宇宙まおさんの『もう踊れない』じゃないけど、

 

もう作れない~♪♪(ゲッソリ)

 

 

 

 

もう再現できない!!

もうのり弁に悔いはない!!!

 

 

 

ちなみに

優秀賞に選ばれるとフライパンがもらえるらしいです。

 

なんですってフライパンですって!?!

 

フライパンに難ありのわたしはフライパンというワードに敏感です。

なぜそうなったのか、詳しくはこちらをどうぞ。↓

成長するオムライス

 

4時間のり弁と戦った末の

疲れた笑みを浮かべる菊地の写真置いておきますネ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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