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2026年10月29日(木曜日)
全国保険医団体連合会が医療現場の困窮訴え 中東情勢のナフサ不足の影響
中東情勢の混乱などを背景に、地域の医療機関で深刻な物資不足と価格高騰が同時進行しているとして、医師や歯科医師の団体が財政支援を訴えました。全国保険医団体連合会の関東ブロックが2000以上の医療機関に行った調査によりますと、およそ3割の現場でグローブや注射器の在庫が不足しているほか、歯科でもエプロンなどが入荷しにくい状態です。また、およそ8割の現場でグローブの価格高騰を経験しています。医療費は国が価格を決めているため、仕入れ値が上がっても診療代に転嫁することはできません。現場からは「物資不足と物価高が年単位で続けば閉院も検討する」との悲痛な声が寄せられており、団体は日常の診療体制が縮小に追い込まれる前に、直接的な財政支援が必須であると強く求めています。