2026年10月01日(木曜日)

『民間放送ガバナンス指針』に基づく公表事項

1. 公共性の発揮

当社は、地域に根差した民間放送事業者として、放送の公共性と社会的影響力を深く認識し、信頼される情報および音楽を中心とした良質なエンタテインメントを発信し、地域社会の活性化に努めています。

  • 日常生活を支える情報発信
    6:00
    から24:00までの自社制作番組を中心に、地域の皆様の生活に役立つニュースや社会の動き、良質な音楽を中心としたエンタテインメントをお届けしています。
  • 「防災ステーション宣言」に基づく取り組み
    地域の安全・安心を守る基幹メディアとして「防災ステーション宣言」を掲げています。毎月11日を「茨城放送 防災の日」と制定し、集中した防災啓発キャンペーンを展開するとともに、日常的に防災・減災に関する話題や知識を発信しています。
  • 防災体制の強化と迅速な報道
    災害の発生時やその恐れがある場合には、直ちに緊急報道態勢へ切り替え、迅速かつ正確な災害速報・避難情報を発信します。また、社員の「防災士」資格取得を推進し、組織全体の防災対応力および取材・報道体制の強化を図っています。
  • 地域文化の振興とイベントの推進
    ひたち海浜公園で開催している大型野外音楽フェスティバル「LuckyFes」の主催をはじめ、茨城の魅力を自転車で楽しむ参加型ライドイベント「いばチャリ」、「ラジオまつり」での公開生放送など、地域が活気づく多彩なイベントを展開しています。また、グロービスホール(水戸市民会館)でのコンサート等の主催を通じて、質の高い文化に触れる機会を提供し、豊かな地域文化の創出に貢献しています。
  • 地元スポーツの支援と地域活性化
    「茨城ロボッツ」や「水戸ホーリーホック」をはじめとする地元プロスポーツチームの試合展開や魅力を積極的に発信しています。また、「勝田全国マラソン」「水戸黄門漫遊マラソン」「かすみがうらマラソン」などの市民マラソンの実況中継を展開し、スポーツを通じた地域の盛り上げと一体感の醸成に取り組んでいます。

 

2. 人権の尊重と良好な就労環境の整備

当社は、すべての事業活動において人権を尊重し、社員および関係者の皆様が安心して働くことができる健全な職場環境の維持・向上に努めています。

  • 相談窓口の設置と迅速な対応
    社内に相談窓口を設置し、社員や番組制作スタッフ等の困りごとや悩みに迅速かつ適切に対応する体制を整えています。プライバシーの保護を徹底し、安心して相談できる環境を構築しています。
  • ハラスメント防止と研修の実施
    すべての社員を対象としたハラスメント防止研修を定期的に開催し、人権意識の向上とコンプライアンスの周知徹底を図っています。
  • カスタマーハラスメント対策の強化
    2026
    年10月からの法令に基づく事業主の義務化に対応し、社内体制の整備およびガイドラインの策定を進めています。社外からの著しい迷惑行為やハラスメントから社員・スタッフを守り、安心して業務に専念できる環境づくりを徹底します。
  • 働きやすい職場環境の推進
    互いの尊厳と多様性を認め合い、ハラスメントのないオープンで風通しの良い職場づくりを推進することで、誰もが能力を発揮できる環境整備に取り組んでいます。

 

3. 法令および社会規範の遵守と適切な運用の徹底

当社は、高い公共性と社会的責任を有する放送事業者として、コンプライアンスを徹底し、高い倫理観に基づいた公正かつ透明な事業活動を行っています。

  • 「民放連放送基準」に準拠した厳格な番組運用
    「日本民間放送連盟 放送基準」に準拠した独自の番組基準を運用しています。社会倫理や公序良俗に配慮し、常に信頼される放送コンテンツの提供に努めています。
  • 個人情報の適切な管理と情報セキュリティの強化
    「個人情報取扱基本方針」を策定・公表し、リスナーや関係者の皆様からお預かりした個人情報の厳重な管理を行っています。併せて情報セキュリティの向上に取り組み、適切な情報保護に万全を期しています。
  • 人事委員会(HRC)の設置による公正な組織管理と透明性の確保
    社内に「人事委員会(HRC)」を設置しています。経営陣に加え、弁護士をはじめとする外部の有識者を交えた厳正な体制を構築しています。万が一の不祥事・不始末に対する処遇判断において、第三者の客観的視点を取り入れることで、処分の公平性、透明性、および客観性を担保した健全な経営を徹底しています。
  • 透明性の向上、経営情報の公開
    経営の透明性をより高めるため、社内外への情報開示を適正に行っています。(参照:「経営情報に関するフォーマット」)

 

4. 適切な経営体制の構築と質の向上

当社は、意思決定の迅速化と監督機能の強化を図るとともに、放送の適正化およびコンテンツの質的向上を目指し、適切なチェック体制を運用しています。

  • 取締役会による実効性の高い経営監督
    定期的に取締役会を開催し、法令・定款に基づく重要事項の決定や業務執行状況の監督を厳正に行っています。活発な議論を通じて、経営の透明性・客観性を保ち、確実なガバナンス体制を維持しています。

【2025年度 取締役会開催状況および出席率】

開催日 出席者構成 出席率
5月28日 取締役 4名、監査役 2名 100%
6月5日 取締役 4名、監査役 2名 100%
6月25日 取締役 4名、監査役 1名 83%
8月19日 取締役 4名、監査役 2名 100%
9月24日 取締役 4名、監査役 2名 100%
12月19日 取締役 4名、監査役 2名 100%
3月25日 取締役 4名、監査役 1名 83%

  • 番組審議会による放送内容の適正化と品質向上
    放送法に基づき、外部の有識者で構成される「番組審議会」を定期的に開催しています。多角的な視点から番組に対するご意見・ご批判をいただき、その内容を速やかに制作現場へフィードバックすることで、より豊かで信頼性の高い番組づくりに生かしています。(※ 審議の概要は公式Webサイトにて公開)