牛久市の運動公園施設全体が停電

牛久市は、市立運動公園全体が停電して休園し、再開のメドが立っていないと発表しました。6600ボルトの高圧受電設備が故障したためですが、ケガ人は出なかったということです。

牛久市スポーツ推進課によりますと、停電は4月20日7時ごろ、体育館、武道館、トレーニング室など7つの施設で一斉に発生したということです。業者が点検したところ、6600ボルトの高圧受電設備で不具合が起きていたということです。市では、経年劣化か過電流など詳しい原因を調べています。高圧受電設備は2011年から15年近く使っていたということです。牛久市スポーツ推進課では「早急の復旧・再開を目指す」としていますが、いまのところ、部品手配などのメドは、立っていないということです。

これに関連し、茨城県高校野球連盟は、各球場で組んでいる県大会の試合のうち、21日と22日に牛久運動公園野球場で予定していた2回戦のあわせて4試合を別の球場に変更して開催すると発表しました。