水戸　夫の首を切りつけ妻を殺人未遂で 現行犯逮捕　夫はその後死亡

12月6日朝早く、水戸市内のアパートで、妻が夫を刺す事件があり、警察は50代の妻を殺人未遂の現行犯で逮捕しました。夫は水戸市内の病院に運ばれましたが、死亡が確認され、警察は容疑を殺人に切り替えて、動機など詳しいいきさつを調べています。

逮捕されたのは水戸市文京2丁目の無職、辻寿美代容疑者51歳です。水戸警察署の調べによりますと、寿美代容疑者は6日午前7時40分ごろ、自宅のアパートで、夫の辻嘉典さん54歳の首などを包丁で刺し、殺害しようとした疑いです。寿美代容疑者は犯行の後、警察に「夫を刺した」と110番通報しました。警察官が現場に駆け付けると、夫が首から血を流して倒れていました。寿美代容疑者は容疑を認めており、警察は動機など詳しい事情を調べています。