石岡　皇室へ献上する富有柿選ぶ最終審査会　5年振りに今年は直接献上

柿の産地として知られる石岡市の八郷地区で、11月21日、皇室に届ける「献上柿」を選ぶ審査会が行われました。献上柿の生産は、八郷地区の3つの出荷組合が交代で担当しています。

今年は、JAやさと柿部会が生産したおよそ210個の富有柿の中から、72個が選ばれました。

今年は、夏が高温多湿となり、カメムシによる被害もありましたが、品質の良い柿が収穫できたということです。献上柿は、ここ数年新型コロナの感染防止の観点から宅配便で皇室に送られていましたが、今年は、石岡市八郷柿振興協議会の本多敏治会長ら関係者が22日、直接献上柿を皇室に届けるということです。