乳製品・銘柄牛に長い列　ちくさんをPR　水戸市でフェア

茨城の畜産への理解を深めてもらおうという「ちくさんフードコレクション2024 in いばらき」が水戸市の県三の丸庁舎広場で行われました。フードコレクションは「来て・見て・知って・食べて・感じて」をキーワードに、9月28日、29日の2日間、県内の畜産物の生産と消費拡大に関わる8つの団体が主催しました。

県牛乳普及協会、県常陸牛振興協会などが出展し、県内産の牛乳・乳製品、県ブランドの「常陸牛」のカレー、県産豚肉のフランクフルトなどを試食販売して、魅力をアピールしました。

会場には、大勢の家族連れが訪れ、長い列をつくりました。

オープニングセレモニーで、県牛乳普及協会の朝倉実行会長は、畜産農家の経営の安定が大きなテーマとなる中、畜産業への理解を求めていました。

会場では、ロールサイレージらくがき大会や模擬搾乳体験、牛乳パック工作教室もにぎわいました。