自民県連、総裁選は特定の支持表明はなし

9月12日に告示される自民党の総裁選挙で、自民党茨城県連は、9日開いた役員会で、特定の立候補予定者への支持表明を見送ることが濃厚になりました。正式には総裁選告示後の13日に役員会を開いて決定するということです。

今回の自民党総裁選挙を巡っては、岸田文雄総理が次の総裁選挙に出馬しないことを表明して以降、栃木県出身の茂木敏充幹事長が茨城県連の幹部をたずねたり上川陽子氏や河野太郎氏が茨城県内を訪れ、講演会や遊説などで支持を訴えるなどの動きが出ています。

茨城県連の白田信夫幹事長は役員会のあと「立候補予定者が少なければ絞れるが、明確に誰を支持するかは表明できない。各国会議員にお任せし、今後も機関決定はしないだろう」と話しました。