日立市・新年度の一般会計は747・8億 　復旧・防災・減災対策で過去3番目の規模

日立市の新年度当初予算案の一般会計は前の年度より23億6000万円多い747億8000万円となり、過去3番目の規模となりました。災害や気象の情報収集と避難指示などの情報発信を一元的に管理できるシステムの導入など、復旧・防災・減災対策に4億5757万円計上していて、去年9月の台風13号の被害を踏まえた予算編成となっています。

台風13号関連で、日立市は、去年12月の補正予算から、71億円を、災害復旧費用に充てていて、新年度の補正予算案で日立市役所の庁舎安全対策工事、河川改修工事の費用を計上する方針です。

なお、新年度当初予算案では運動公園野球場の再整備に17億3492万円、北部消防署庁舎整備事業に7億9037万円、日立製作所との協定に基づく共創プロジェクト推進事業には3816万円を計上しました。