確定申告 J2水戸の選手 スマホ申告体験

所得税などの確定申告が始まり、サッカーJ2、水戸ホーリーホックの選手3人が、マイナンバーカードとスマートフォンで簡単にできる「スマホ申告」の模擬体験をして、多くの人に利用を呼びかけました。

「スマホ申告」の模擬体験をしたのは、水戸ホーリーホックの尾野優日選手、碇明日麻選手、齋藤俊輔選手の3人です。3人は、水戸税務署の職員から説明を受けながら、スマートフォンの画面に表記された項目に必要な情報を入力したあと、架空の源泉徴収票をもとに申告を行いました。

スマホ申告を体験した尾野優日選手は「「簡単に操作できると聞いたのでほっとした」、碇明日麻選手は「確定申告の紙はいろいろ書いてあって難しそうだったが、スマホで本当に楽にできると分かってよかった」、齋藤俊輔選手は「どうやってやるかまったくわかっていなかったので、いつも使っているスマホでよかった」と話しました。

確定申告ではインボイス制度の開始に伴って、初めて消費税を申告する人も多くなると予想されるため、税務署は、自宅などからの「スマホ申告」を呼びかけています。