サザコーヒーの飯髙亘さんが大井川知事訪問 「日本一のバリスタ」報告と世界一への抱負

去年11月に行われたコーヒー抽出の国内競技会で優勝したサザコーヒーの飯髙亘さんが、茨城県の大井川知事を表敬訪問し、日本一の報告と世界大会への抱負を述べました。

サザコーヒーはひたちなか市に本社を置く茨城県発祥のコーヒーショップで、飯髙さんは、つくば駅前店に勤務する38歳のバリスタです。飯髙さんが出場した『ジャパン・ブリューワーズ・カップ2023-2024』は、全国各地のコーヒーショップからバリスタ60人が出場したコーヒー抽出技能を競う大会です。

予選を勝ち抜いた6人が決勝競技会に出場し、公式の焙煎豆を使って味覚を評価する「必修サービス」と、それぞれのバリスタが持ち寄った焙煎豆で抽出技術とプレゼンテーションでのアピールを評価する「オープンサービス」の2項目で競いました。

その結果、飯高さんが優勝し、今年4月にアメリカ・シカゴで開催される国際競技会、ワールド・ブリューワーズ・カップに日本代表として出場することになりました。

大井川知事は、飯髙さんが淹れたコーヒーを試飲し、「酸味があっておいしい。世界大会でも頑張ってください」などと声をかけていました。