茨城盲ろう者友の会 キャンペーンソング お披露目

茨城盲ろう者友の会が、会のキャンペーンソング「デフブラインドの歌」を制作し、このほど、土浦市の県南生涯学習センターで歌をお披露目しました。

盲ろう者の会員は現在4人で、高齢のためイベントなどが積極的に行えていません。会員を元気づけるための案を模索し、明暗は感知できる「光覚」という障害を持つ、会長の須之内震治さんが、所属していたコーラスグループの活動からヒントを得て、歌の制作を考えました。

盲ろうの東京大学教授・福島智さんらとの交流で得た経験をもとに、「触れ合った人だけが生きている証」など、目と耳から情報を得られない人の思いを込めました。

今後、多くの人と歌えるように、手話付きの動画の配布を計画しているということです。