茨城県の魅力を海外メディアに発信　知事

水戸市で12月開かれるG7内務安全担当大臣会合に先立ち、11月8日と9日、海外メディアが参加する茨城県内のプレスツアーが行われ、茨城県庁では、大井川知事が茨城の魅力をアピールしました。

大井川知事は、 交通アクセスのよさ、「宇宙ビジネス」に注目が集まるつくばや脱炭素の「先行地域」を目指す鹿行地区などの優位性、メジャーな観光地とは言われていないものの魅力的な地域が広がっていると説明しました。参加者のうち、フランスの記者は、「福島第一原発から処理水が海洋放出され、魚が安全安心なのか」と質問しました。

大井川知事は、養殖漁業の新たな展開で地球温暖化の影響を抑えるなど、これまでにない価値観や変革への取り組みを紹介したほか、小さな成功体験の積み重ねが県民の挑戦マインドを盛り上げていると語りました。

2日間のプレスツアーで、海外メディアは鶏卵農家、さつまいもの生産者、花火の製造工場を取材しました。