夏の甲子園準々決勝・地元でも土浦日大応援

高校野球・夏の甲子園でベスト4に挑んだ土浦日大を応援しようと、地元の土浦市で19日、パブリックビューイングが行われ、多くの地元住民がスクリーン越しに声援を送りました。土浦日大は第2試合で、青森代表の八戸学院光星と対戦し、9対2で勝って、春夏通じて初めてのベスト4進出を決めました。パブリックビューイングは土浦日大高校と土浦市役所で行われ、このうち、土浦日大高校のパブリックビューイングでは生徒や保護者、職員などおよそ60人が参加しました。

3回、3点を先制したシーンではピンク色のメガホンを大きくたたいて喜び、テレビの向こうで活躍する球児たちの姿に大きな拍手を送っていました。土浦日大高校の勝亮三教頭は「ここまで勝ってくれて望んでいた以上の喜び。選手が日に日に成長している」と話していました。

土浦市役所のパブリックビューイングには70人ほどが集まり、声援を送りました。

土浦市の安藤真理子市長は「興奮してます、次も絶対勝つぞという気持ちでがんばってほしい、パワーをもらっています」と話しています。

夏の甲子園の準決勝は21日に行われ、土浦日大は第2試合で神奈川代表の慶応と対戦します。