水戸芸術館・新たな専属楽団 「カルテットAT水戸」誕生　6日に演奏会

水戸芸術館で3つ目の専属楽団「カルテットAT水戸」が新たに誕生し、初めての演奏会が始まるのを前に、公開リハーサルと記者会見が行われました。

「カルテットAT水戸」は、MCO・水戸室内管弦楽団でも演奏するバイオリニストで第1バイオリンの川崎洋介さん、第2バイオリンの西野ゆかさん、ヴィオラの柳瀬省太さん、チェロの辻本玲さんがメンバーの弦楽四重奏団です。長崎県佐世保市で10年以上カルテットの活動を続けてきましたが、水戸に拠点を移して再スタートします。

「カルテットAT水戸」は、今後も年に1回、定期演奏会を開くほか、福祉施設での演奏や子どもたちへの指導など地域に根差した活動も行います。

「カルテットAT水戸」の第1回演奏会は、8月6日午後2時、水戸芸術館のコンサートホールATMで開演します。