笠間市、栗拾い機といが剥き機を半額助成

栗の名産地として知られる笠間市は、生産者の負担を軽減しようと、手間がかかる栗拾いと、いが剥きの機械化を進めるため購入費の半額を補助する事業を始めます。

笠間市農政課によりますと、特に栗拾い機は、開発段階の受注生産ですが、導入すれば、農業者の高齢化がさらに進んでも労力の低減に役立つものと判断しました。これによって、「笠間の栗」の作付面積や産地の拡大に繋げたい考えです。

笠間市では、購入する栗拾い機と、いが剥き機の半額補助費用320万円の補正予算を計上しています。