水戸・違法薬物取締強化へ　 関東甲信越地区の協議会

違法薬物の取り締まりの強化に向けた「関東信越地区麻薬取締協議会」が6月5日、水戸市で行われ、増加している大麻事犯を巡る摘発状況や、手口などを情報共有しました。

会議は毎年開かれているもので、厚生労働局の麻薬取締部や警察関係者などおよそ90人が参加しました。新型コロナ感染拡大の行動制限緩和で、4年振りに対面での開催となりました。

茨城県内では、去年、大麻の乱用で検挙された人数が71人と、10年前の3倍となり、30代以下での大麻の使用も増えていて、関係機関が連携して取り締まりに当たります。