新型コロナ5類、高齢者施設向け対策研修会

新型コロナウイルスが5類に引き下げられたことを踏まえ免疫力の低い人が多い高齢者施設向けの研修会が、5月25日、水戸市の県庁で開かれ、意識と対策を緩めず、備えを強化することを確認しました。

研修会には、会場での参加とオンラインであわせておよそ200人が参加しました。

講師をつとめた、国立感染症研究所・薬剤耐性センターの山岸医師と黒須認定看護師は、平時の面会制限は必要ないとし、職員が飲み会に参加する場合は屋外、カラオケなしで少人数、一次会で済まし、リスクを減らすこと、そして集団感染や市中感染増加に備えてあらかじめ入居者と職員のリストを作って他の施設からの応援体制を整えることが必要などと説明しました。