洞峰公園　知事、施設改修はしないで譲渡へ

早ければ今年（2023年）7月につくば市へ無償譲渡することで協議が進む洞峰公園について、茨城県の大井川知事は、地元から要望が出ている譲渡前の施設の大規模改修は行わないとの考えを示しました。

これは、3月7日開かれた県議会の一般質問で、いばらき自民党の星田弘司議員の質問に答えたものです。　　　

開園40年が迫る現状で、つくば市選挙区選出の星田議員は地元からの意向を踏まえ、「維持費用が年間2億3000万円と、ひとつの自治体の負担としては大きな額になるため、無償譲渡前に体育館やプールなどの大規模改修を進めるかを質しました。

これに対し、大井川知事は洞峰公園について、つくば市へ譲渡する前の施設改修は行わないとの考えを示しました。