2021年12月10日(金曜日)

2019年8月八千代町夫婦殺傷  ベトナム国籍の男に懲役27年の判決

2019年8月、茨城県八千代町で当時76歳の男性を殺害し、その妻にけがをさせたとして殺人などの罪に問われた男に対し、水戸地方裁判所は12がつ10日、懲役27年の判決を言い渡しました。

有罪判決を受けたのはベトナム国籍で、農業実習生のグエン ディン ハイ被告23歳です。

判決によりますと、グエン被告は2019年8月、八千代町で、大里功さん当時76歳の家に侵入し、大里さんを包丁で複数回刺して殺害したほか、妻も包丁で複数回刺して、大ケガをさせました。

グエン被告はほかの4人の実習生とともに大里さんのもとで農業実習をしていました。

検察は、事件現場にグエン被告の血液や足跡が残されていたことなどを指摘しましたが、弁護人は真犯人はほかの実習生で、被告は事件現場に立ち入っただけと主張していました。

水戸地方裁判所の中島経太裁判長は「事件現場の状況からグエン被告が犯人であることを認めることができる。グエン被告が話す真犯人については供述に一貫性がなく信用できない」などとして、グエン被告に懲役27年の実刑判決を言い渡しました。

グエン被告はグレーの作業着に黒色のズボンを履いていて、首を横に振ったり、両手を広げて首を傾げたりして判決に納得していない様子でした。

 

(代表撮影)