2022年11月01日(火曜日)

森英恵さんら偲ぶ お別れの会 水戸芸術館で

この夏、96歳で亡くなった世界的なファッションデザイナーで、水戸市芸術振興財団の理事長も務めていた森英恵さんら3人の関係者を追悼する「お別れの会」が水戸芸術館で開かれ、一般市民らを含む交流のあった人たちが別れを惜しみました。お別れの会ではまず、参列者が黙とうをささげました。蝶をモチーフにしたデザインで知られる、日本を代表する世界的なファッションデザイナーの森英恵さんは1998年から水戸市芸術振興財団の理事長を務めていて、芸術館ではおととし、森さんの足跡を振り返る展示会も開かれました。高橋靖市長は追悼の辞で森さんについて「理事会などで運営の充実を図っていただいた。自分たちに大きな刺激を与えてくれた、そんな思いがある」と述べました。財団の副理事長の吉田光男さんは財団運営の充実強化に努めて9月17日に89歳で、水戸室内管弦楽団名誉顧問の小口(おぐち)達夫さんは音楽文化の振興に尽力し、8月18日に91歳で亡くなりました。小沢征爾館長のお別れの言葉を代読した、森正(ただし)楽団長は「水戸芸術館にとってかけがえのない人々を次々に亡くすなんて信じられません。お力と愛情がなければ、水戸芸術館がここまで育つことはなかった」と述べました。そして、水戸室内管弦楽団がモーツァルトの「ディヴェルティメント」などを演奏しました。

 

 

 

芸術館には献花台も設けられ、参列者はピンクのカーネーションを1本づつ供えました。