2022年09月21日(水曜日)

「ニュースなニューズ 」永岡文部科学大臣 単独インタビュー 第1回 抱負などについて

 

ニュースなニューズ。

 

8月発足した岸田改造内閣に文部科学大臣として初入閣した永岡桂子衆議院議員。茨城県選出国会議員の永岡大臣が就任して1カ月。抱負や政策ビジョンなどについて伺いました。

 

 

― 就任から1か月、改めて抱負を。
大臣)教育、学術、スポーツ、文化といった大きな範囲を担うことになった。これからの未来を切り開くには重要な分野。重責に身が引き締まる思い。現場や先生の声を受け止め、国民が夢を持ち、実現できる世の中になるよう、さまざまな取り組みを進めている。

― 特に意識をもち、力を入れたい政策課題は
大臣)女性の視点、母親の視点を非常に大事にしたい。女性がさまざまな分野で活躍できる環境を整えていきたい。女性の中でも理工系が大好きと思っていらっしゃる方が少数であることを考えると、これを変えていかなければいけない。理系分野で女性が活躍できる社会構造に向け、女性の理系進路への選択促進に取り組みたい。子育て世代については教育費の負担軽減に取り組みたい。子どもたちが誰1人取り残されないような、存分に自分が成長できる教育環境を整えたい。来年4月からは子ども家庭庁ができる。子ども政策への連携も深めていきたい。

― いじめの加害者への出席停止が少ない状況のなか、自民党のプロジェクトチームが加害者の緊急分離措置として学校への立ち入りを禁止する提言を行ったが、大臣として、このような提言を踏まえ、強い対策とすべきと考えているのか。
大臣)いじめの発生にはさまざまな要因がある。学校は個々の事案に応じて児童生徒に対応する必要がある。加害者にも心理的ストレスや異質なものへの嫌悪感情が考えられるので、これまでも、必要に応じて的確な指導が必要。複数の教職員が連携して専門家の協力も得ながら、繰り返し再発防止のために指導をしてきた。自民党のプロジェクトチームについては最終的な提言として手渡されたわけではなく、コメントは差し控えたい。

― いわゆる「ブラック校則」について。大臣は校則のあり方をどう考えるのか。
大臣)必要かつ合理的な範囲を逸脱しているという指摘がなされており、地域の実情や時代の変化を踏まえ、各学校で必要な見直しを行っていくことが重要。また、児童生徒自身で身近な校則を考えることは、身近な課題を自ら解決する教育的な意義がある。生徒指導提要の改定内容をしっかりと現場に周知し、学校現場への浸透を図りたい。

 

 

永岡文部科学大臣は、教育、科学技術、スポーツ、文化、芸術、それぞれの分野の課題に向き合っていくと決意を表明しました。特にいじめへの対応については、強い思い出取り組んでいく考えを示し、また、校則のあり方については絶えず積極的な見直しを行うと語りました。