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2022年03月30日(水曜日)
茨城県内の落し物 去年より1万件増 現金 財布など 県警まとめ
去年1年間に茨城県内で警察が取り扱った拾得物、いわゆる落し物は25万8000件で、前の年と比べておよそ1万件増えていることが判りました。
茨城県警察本部によりますと、落し物が増えた原因は新型コロナウイルス感染症に伴う緊急事態宣言が繰り返し出された一昨年に比べて、去年は比較的コロナ感染症が落ち着いて、外出できる機会が増え、それに伴い、落とし物も増えたためとみられています。
落し物を発見し、警察に届け出る「拾得届」は現金が全体の35%で最も多く、次いで、傘、財布、カバンと続きます。一方、落とし物をしたことを警察に届け出る「遺失届」の内訳は財布、携帯電話、カギが多く、この三種類を合わせて全体の半数に上っています。