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2026年09月16日(水曜日)
猛暑と天候不順を乗り越え 笠間の栗が実りの秋
秋の味覚を代表する栗の収穫が、今年も本格化しています。全国一の生産量を誇る茨城県の中でも、笠間市は屈指の栗の産地として知られています。しかし、今年は猛暑に加え、8月は記録的な暴風をもたらした台風15号が県内に上陸。地元の農園では樹木や収穫前のイガの落果といった被害を受け、ゲリラ雷雨への警戒も含め、例年以上に多忙な前倒しの管理体制が強いられました。

こうした試練を克服し、現在の収穫現場は活気に包まれています。実ったイガが弾け、ツヤのあるチョコレート色の特大の栗が次々と収穫されています。集められた栗は即座に選別・洗浄されますが、笠間市のこだわりはここからです。甘みを限界まで高めるため、専用貯蔵庫で一定期間熟成させる「冷涼貯蔵」を実施。独自の厳格な基準を満たしたプレミアムブランド「笠間の栗」は、生栗の出荷はもちろん、香ばしい焼き栗や濃厚なモンブランなどに姿を変え、全国の栗ファンへ届けられています。