ニュース

2026年08月24日(月曜日)

熊本地震 筑波大リハビリ支援 被災者の生活不活発病を懸念

熊本地震の被災地では避難所の集約が進むなか、被災者の「生活不活発病」への警戒が強まっています。八代市で8月20日から支援を行っている筑波大学の医療チームは、避難所の移動など急激な環境の変化が、被災者の活動量を減らす原因になると指摘しています。動かない生活が続くと筋肉や認知機能が衰え、将来の寝たきりにつながるなどの深刻な影響が懸念されます。

医療チームは足腰の弱った高齢者に杖を使った歩行の指導や歩行器の提案をして、自立した移動と活動量の増加を促しています。しかし環境変化の波は大きく、動けなくなって寝たきりに近い状態になる高齢者もいます。医療チームは悪影響を最小限に抑えるため、地域全体での途切れない見守りと支援の継続を訴えています。

新着記事一覧