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2022年03月10日(木曜日)

東日本大震災発生から11年 水戸市の県庁で写真などの展示会

 

東日本大震災の発生から3月11日で11年を迎えますが、水戸市笠原町の茨城県庁では震災の教訓を後世に伝えようと被害の様子を伝える当時の写真や資料などが展示されています。 

県庁2階の展示スペースでは11年前の地震の発生時刻、午後2時46分で針が止まった時計など当時の様子を伝える資料およそ280点が展示されています。津波が押し寄せた時の北茨城市の様子なども映像や写真パネルで紹介され、訪れた人が展示物に見入っていました。

県の防災危機管理課の職員は「地震は防げないが、風化は防ぎたい」と話していました。

11年前の東日本大震災の様子を伝える展示は県庁2階の展示スペースで3月22日まで行われています。

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