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2026年07月06日(月曜日)

「黒鉛」材料を松ヤニから 産総研 脱炭素に貢献

(写真説明:研究で、松ヤニの樹脂酸(左端)から黒鉛材料(左から2番目)を産み出す。右から2番目は黒鉛、右端はリチウムイオン電池、7月1日、つくば市の産総研で)

つくば市の産総研=産業技術総合研究所は、天然樹脂「松ヤニ」からリチウムイオン電池の電極などに使われる黒鉛材料の合成に成功しました。EVなどに不可欠な黒鉛は、海外依存度の高さによる安定供給の不安や、加工時の大量の二酸化炭素排出が課題で、原料の多様化が求められていました。そこで産総研は、既存の黒鉛分子構造の組み合わせを検証し、バイオマス原料として松ヤニを採用しました。リチウムイオン電池の材料として使用可能であることを確認しました。この技術による黒鉛を電池に用いると、高速充電がしやすくなるということです。この成果は、7月1日付の英科学誌「ネイチャー・コミュニケーションズ」に掲載されました。

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