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2026年05月22日(金曜日)
住民避難 寺や神社 災害時の拠点に
近年、被災地で寺や神社が避難所などの防災拠点として再評価されています。稲敷市の大杉神社を源流とする「あんば信仰」もその一例です。この信仰は利根川流域から全国の沿岸部に広まっており、地域の連帯を強めることで水災害への備えにも繋がっています。大杉神社の敷地には消防団車両の車庫があり、年に1回、消防団員と自治体の職員が神社で「防災祈願」を行います。

「あんば信仰」が盛んな、宮城県石巻市長面地区の大杉神社でも、東日本大震災で避難に役立ちました。自治体は政教分離の原則から連携に消極的でしたが、東日本大震災では、100カ所の宗教施設が避難してきた住民を受け入れています。
LuckyFMでは、5月23日午後7時から、防災とあんば信仰ををテーマにした特別番組「あんば信仰は心の防災袋・利根川近代改修150年」を放送し、地域防災への備えを考えます。