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2026年04月20日(月曜日)
中東情勢悪化に伴うナフサ危機 茨城県内でもシンナー品薄の影響
中東情勢の悪化に伴う原油由来の「ナフサ」の供給不足で、茨城県内でも塗装業界などに影響が出ています。ナフサは原油を精製する過程で得られるもので、塗料やプラスチック、合成繊維、ゴムなど幅広い製品の原料となります。輸入ナフサの7割は中東産が占めています。ホームセンターの山新グランステージ水戸の黒澤昌宏副店長は、塗料を薄めたりはけを洗ったりする際に使うシンナーが品薄で、購入制限を設けていると話します。
シンナーを使う現場にも影響は及んでいます。つくば市のタカハシ塗装店の高橋慶太社長によりますと、例年需要の多い4月から5月に対応できるだけの量は確保してありますが、今後、在庫が底をつけば、作業ができなくなる可能性もあるということです。顧客には予算オーバーに陥ることがないよう正直に説明するしかない、とも話していました。