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2026年04月16日(木曜日)
茨城県内2年ぶりに貿易赤字 横浜税関鹿島
2025年の茨城県内の貿易収支は、1579億円の赤字となり、2年ぶりに貿易赤字へ転じたことが横浜税関鹿島支署のまとめでわかりました。輸入額は前の年と比べ5.7%減って2兆1541億円、輸出額は21.0%減って1兆9962億円と、ともに減少しました。
主な要因は、アメリカのトランプ政権による関税引き上げやEV優遇税制の撤廃に伴う対米需要の減退です。また、日本製鉄鹿島製鉄所の高炉1基休止や、アジア向け鋼材市況の軟調も大きく響きました。鹿島港の取引においても、鉄鉱石の輸入が26%、鉄鋼の輸出が35%それぞれ減少するなど、鉄鋼関連の需要と取引の落ち込みが顕著に表れる結果となりました。