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2026年03月31日(火曜日)
重病の子搬送 ドクタージェットの支援募集 活動報告で明らかに CFで2億円目標
医療機器を搭載した小型ジェットで、重症の子どもを広域搬送する「ドクタージェット」を運営する大阪府のNPO法人が、事業継続のためのCF=クラウドファンディングを開始しました。目標額は2億円です。
ドクタージェットは、ヘリコプターより長距離の移動が可能で、医師らが機内で集中治療を行いながら搬送できるため、地方の患者を専門医療機関へつなぐ重要な救命手段です。これまで心臓病児ら23人を搬送してきましたが、運営は寄付やCFに依存しており、現在は資金が枯渇し運航停止の危機にあります。NPO法人「日本重症患者ジェット機搬送ネットワーク」の福嶌教偉理事長は、大阪大学病院などで長年、心臓移植手術に携わってきた心臓血管外科医で、千里金蘭大学の学長を務めています。福嶌理事長は、公的支援が整わない現状を指摘し、いざという時に命を救える仕組みの維持を訴えています。