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2026年03月31日(火曜日)

石岡の小学女児不登校いじめ認定 市教委 重大事態報告書公表

石岡市教育委員会は3月30日、市内の小学校に通う女子児童が同級生から無視されるなどの継続したいじめを受け、不登校になったとする第三者委員会による重大事態調査報告書を公表しました。報告書では女子児童へのいじめがあったと認定し、不登校は「苦痛やストレスの影響」と結論付けました。

報告書によりますと、女子児童は同級生の複数の女子児童から無視されたり、上履きを隠されたりなどのいじめを受けました。いじめは顔を覗き込まれるなどの陰湿なものも含めて繰り返され、女子児童は心身の苦痛を感じて、次第に登校できなくなりました。

保護者から相談を受けた石岡市教育委員会は学校に助言を行いましたが、学校の対応は資料の保管や情報の共有など組織的な対応が出来ていませんでした。このため、「いじめの行為と合わせ、児童と保護者の担任や学校に対する不信感が募る結果になった」と指摘しています。また、報告書はあとがきで、いじめは被害者の人生に重大な影響を及ぼすとしたうえで、「関係者は本人と家族のつらさや苦しさを理解し、決して忘れないでいただきたい」と記しています。

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