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2026年03月26日(木曜日)
地域復興見通し立たず71% 輪島市民調査、つくば市の防災科研
つくば市の防災科学技術研究所は、地震と豪雨の二重被災に見舞われた石川県輪島市の住民およそ1万4千人を対象に、復興状況に関するアンケートを実施しました。
調査の結果、地域の復興の見通しについて「全く・あまり立っていない」との回答が71%に達し、深刻な現状が浮き彫りとなりました。地震前の状態に「全く戻っていない」とする回答もおよそ半数に上っています。また、地域での話し合いが「できていない」層は5割を超え、住民同士の助け合いを実感できている人は4割に留まりました。塩崎由人研究員は、地域での対話の機会が不足していると指摘。「外部組織が介入し、地域の再建意欲を引き出す仕組みづくりが急務」と述べています。