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2026年03月17日(火曜日)
ドローンで地質構造調査 産総研、災害リスク評価
つくば市の産総研=産業技術総合研究所総研は、ドローンを用いて火山の地質構造を可視化する磁気探査技術を開発しました。この技術は、磁気センサーを搭載したドローンが空から岩石の磁気強度を測定し、地下構造を3次元的に再現するものです。
人の立ち入りが困難な急斜面でも調査可能で、従来の徒歩やヘリによる探査に比べ、省人化と低コスト化を実現します。また、地中の強度が低下したエリアを特定し、土砂崩れなどの災害リスク評価に役立てます。インフラ整備や資源調査への活用も見込んでいます。宮川歩夢研究グループ長は、既存の地質情報と磁気情報を組み合わせることで、より高精度な地下状況の把握が可能になると述べています。