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2026年03月17日(火曜日)
県内地価公示 上昇幅が拡大
国土交通省が3月17日に発表した茨城県内の公示地価は、全用途の平均変動率が前年比プラス1.0%となり、34年ぶりに上昇幅が拡大しました。1平方メートルあたりの平均額は3万9900円で、4年連続の上昇です。
県内676地点のうち、価格が上昇したのは42.4%にあたる280地点に増加。特にTX=つくばエクスプレスや圏央道沿線の県南・県西地域が上昇地点のおよそ7割を占め、住環境や利便性に優れた地域の需要が際立っています。用途別では、住宅地1.0%増、工業地2.2%増、商業地1.0%増と、いずれもプラス幅が拡大しました。最高上昇率は、つくばみどりの2丁目の住宅地17.4%で、県南部の活況が水戸市などの他地域にも波及し、県全体の上昇幅拡大につながっています。一方で、高齢化が進む日立市や利根町などの地区では、依然として下落が続いており、地域間での二極化も鮮明となっています。