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2026年03月13日(金曜日)
市制移行見送り 阿見町 「5年後を目指す」
阿見町はきょう(11日)、「阿見市」への市制移行を見送ると発表しました。国が公表した2025年10月1日現在の国勢調査の暫定値を総務省から取り寄せ、確認したところ、町の人口が4万9689人にとどまり、地方自治法で定められた市になる要件の一つ「5万人以上」を満たせませんでした。町は要因について「住民基本台帳で含まれていた大学生などの町外居住者が、国勢調査では反映されなかった可能性がある」と説明しています。町は準備室を解体し、政策企画課に業務を移管しますが、町は引き続き、市制施行を目指し「5年後の国勢調査で市制施行を実現させたい」としています。千葉繁町長は記者会見で「楽しみにしていた多くの町民に心からおわびを申し上げる」と語りました。新年度当初予算案に計上した移行関連事業費は、町議会に減額の追加提案を行います。阿見町は2027年の市制施行に向け、新市名を「阿見市」と決め、役場に5万人の達成を祝う懸垂幕を掲げたり、セレモニーを開いたりして、機運醸成をはかってきました。