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2026年03月10日(火曜日)

尺八と歌、聴衆を魅了 吟詠再興へ取り組み 前田健志さんコンサート 北茨城

東日本大震災から15年を前に、地元を盛り上げようと、国内外で活躍する吟詠家・尺八演奏家の前田健志さんを招いたコンサートが被害が大きかった北茨城市で開かれました。

前田さんは3歳で詩吟を始めて小学3年生で全国大会上位に入賞。尺八は9歳で始めて15歳で師範を取得し、国内外で日本伝統芸能の継承・発展のため、力を尽くしています。コンサートでは歌謡吟詠などの歌や、尺八で「情熱大陸」といったなじみ深い曲を奏でました。前田さんは個人での活動と並行して、トランペットや和太鼓、津軽三味線に自身の尺八を加えた和洋融合バンドの一員として、コンサートやパーティーでのショーなど年間150回の演奏会をこなしています。コンサートは、主催した北茨城市社会福祉協議会の会長で、寺の本堂でコンサートを重ねている、円福寺の茅根修善住職らが開いたものです。茅根さんは、「音楽は心の癒やしとなる。これからも聴きに来る人たちの要望をかなえたい」と話しています。コケを使った芸術作品の普及に取り組む「日本苔アート協会」を支援するアーティストという縁から、会場には

協会のアート作家の作品も飾られました。

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