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2026年03月05日(木曜日)

神栖市 市内病院の救急受け入れ体制強化へ 高度医療機器整備費補助新設

神栖市は、市内の救急医療体制を強化するため、高度医療機器の整備を支援する新たな補助制度を設けると発表しました。新年度の当初予算案には、事業費として1000万円が盛り込まれています。

現在、市内では多くの病院で医療機器が更新時期を迎えています。急患の対応に必要な機器が不足すれば、市外へ搬送せざるを得ないケースも懸念されるため、市はCTやMRI、血管造影装置などの導入・更新を補助し、適切な医療環境を整える方針です。背景には、高齢化に伴う救急患者の増加があります。市の担当者は「高齢の患者が増えると、急性期を過ぎた後も入院が長引く傾向にある」と指摘しており、病床などの医療資源を維持することが急務となっています。さらに、経営者の高齢化による休診など、医療機関の減少も課題です。これらを受け、神栖市は地域医療を推進する「医療特別対策事業」に総額6億2122万円を計上し、地域医療の維持に力を注いでいます。

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