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2026年02月27日(金曜日)
産科誘致の基金 1億円を積み増しへ 石岡市
新たな命を安心して迎えるため、地域医療の未来をどう守るのか。待ったなしの対応策が求められる中、石岡市は新年度、産科医療施設の誘致を目指して創設した基金に1億円を積み増すと発表しました。
基金は2023年度、市内に産科を新たに開業する場合、費用の一部を支援することなどを目的に設けられました。積み増しによって、基金は2億円となりました。市内に立地を希望する医療法人があるとの情報もあって、石岡市は返済なしで、10年近くは続けてもらうことなどを条件に、支援に向けた要件を検討しています。石岡市には産婦人科が2つありますが、いずれも分娩はできず、市民はつくば市や水戸市などで出産しています。石岡だけでなく、近隣のかすみがうら、小美玉の2つの市にも分娩できる医療施設がなく、産科誘致に向け、2つの市とともに連携した取り組みも行っています。産科医療施設の開設基金への積み増しなどを盛り込んだ新年度当初予算案は、2月24日に開会した、3月定例会で審議されています。