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2026年02月13日(金曜日)

鬼怒川 目標流量など変更案の意見内容確認 河川管理へ県会議と有識者会議

国土交通省関東地方整備局は2月13日、鬼怒川と小貝川の河川整備計画策定に向け意見を聴く、関係県会議と有識者会議を筑西市で開きました。会議では、将来の気候変動の影響を考慮して、基準地点での目標流量を現行計画から2000トン増量する整備計画の新たな案を説明。一般から意見を聴くパブリックコメントの内容を示し、今後の河川管理につなげることを確認しました。

会議は堤防の機能強化などを進めてきた「鬼怒川緊急対策プロジェクト」の終了に伴い、1月から継続的に開かれています。これまでは、宇都宮市の鬼怒川の基準地点で想定する「目標流量」を毎秒6600トンとしていましたが、利根川水系のほかの川と比較して治水安全度が高いため、8600トンとする案が提示されています。水海道地点では、鬼怒川の支流の田川からの流入を考慮し、4400トンとしました。会議では「度重なる危険や被害が発生しないよう早急に対応してほしい」「確実に対策を進めてほしい」といった、住民などからの意見が明らかにされ、国は「計画のすみやかな変更と、計画の推進を図る」と回答しました。県会議には、また、茨城県や栃木県の担当者も出席し、茨城県の担当者は「引き続き、国とともに流域の治水対策に取り組む」と発言していました。新たな整備計画案は今後、関係県の知事や関係省庁の意見聴取を経て、公表されます。

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