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2026年02月05日(木曜日)
心不全の早期発見と治療へ共同事業 筑波大学病院とバイエル薬品
心臓の機能低下により、全身に必要な血液を供給できなくなる心不全の早期発見と治療に向け、筑波大学附属病院と大阪の「バイエル薬品」が1月から、共同事業を始めました。
心不全は早期発見と専門の医師による治療が重要ですが、現状では重症化してから発見される例が多く、生活の質の低下や健康寿命の短縮を招いています。このため、症状があらわれていない段階から早期に発見できる体制づくりが課題となっています。筑波大学病院と「バイエル薬品」は今後、地域の医療機関にアンケート調査を行い、かかりつけ医から専門医に患者を紹介する連携を強化するための課題を洗い出します。また、患者に心不全のチェックリストを配ったり、かかりつけ医に、心臓機能低下の早期発見につながる指標を示したパンフレットを配ったりして、専門医に紹介する際に活用できるようにします。