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2026年01月28日(水曜日)

県警、ストーカー電話は「身元教示、即来署」

水戸市内で昨年末、ネイリストの女性が元交際相手の男に殺害された事件に関連し、茨城県警は、ストーカーなどの相談窓口に匿名で相談があった場合、最悪の結果を招かないために連絡先と氏名の開示を促し、すみやかに警察署に出向いてもらうなど迅速な対応を徹底することになりました。これは、1月28日に開いた定例会見で、石崎宏文生活安全部長が記者団の質問に応えたものです。

この事件では、水戸市加倉井町のアパートで、ネイリストの小松本遥さん31歳が首を刃物で刺されるなどして死亡し、元交際相手で城里町小坂、会社員の大内拓実容疑者28歳が殺人容疑で逮捕・送検され、ストーカー行為も疑われています。水戸警察署では、殺される4日前、「元カレからのストーカーを相談するには   どこの課にすればよいか」との問い合わせの電話を小松本さんから受けていました。しかし、連絡先と名前を名乗らなかった事や会話の内容から、対応した警察官が切迫性があるとは判断しませんでした。この対応について、茨城県警の石﨑生活安全部長は、「当時の判断が合理性を欠いていたとは考えてない」との認識を改めて示しながらも、「ストーカーなどの相談窓口へ匿名で相談があれば、事件に繋がる切迫性を考慮し連絡先と氏名を教えていただいてすみやかに警察署に出向いてもらう」などと迅速な対応を徹底すると応えました。

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