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2026年01月08日(木曜日)
2025年倒産 12年ぶり160件超 帝国データバンク水戸支店
帝国データバンク水戸支店のまとめによりますと、2025年1年間の茨城県内の企業の倒産件数は、新型コロナ対策の融資返済や物価高などによって、12年ぶりに160件を超えたことがわかりました。倒産件数は162件で、2024年に比べ、件数で8件、率にして5.2%増えました。年間の倒産件数が160件を超えたのは、2013年以来12年ぶりです。
倒産件数が増えた原因は、新型コロナ感染症による経済的ダメージからの業績回復が遅れ、実質的に無利子・無担保で借りた ゼロゼロ融資を返済できなかったことや原材料やエネルギーの高騰といった物価高、人手不足による人材難で生産が進まなかったことによる売上減少などとしています。また、中小企業による負債額1億円未満の倒産が全体の65%を数え、件数全体を押し上げました。
帝国データバンク水戸支店では、2026年の見通しについて、原材料やエネルギー価格の高止まりなどで、中小・零細企業を中心に倒産が高水準で推移する可能性が高いとしています。