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2025年12月25日(木曜日)

城里養鶏場で鳥インフル陽性、97万羽処分

茨城県は、12月25日、城里町の養鶏場で発生した高い病原性を持つ鳥インフルエンザの疑い事例について、遺伝子検査の結果、「陽性」が確認されたと発表しました。これを受け、この養鶏場で飼育する卵を採るための鶏およそ97万羽の処分を始めました。県内の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザが発生するのは、今シーズン初めて、全国で10例目です。

県畜産課によりますと、死んだ鶏が見つかった農場は、5棟あわせて10の鶏舎があり窓はありません。感染を防止する対策は取られていたということです。殺処分は24時間体制で年末年始を含めて10日間を想定し、県職員や委託業者など延べ4500人を投入します。

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