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2025年12月15日(月曜日)
学校における原子力災害対応研修 原電東海
原子力関連施設で過酷事故が起きた際、学校でどんな対応が必要か、教員を対象にした原子力事故の研修会が12月12日、東海村の原電・東海第二原子力発電所の研修施設で行われました。


参加者は「見えない中でも速やかに情報を掴んで、放射能を遮蔽したり距離を取ったりして被ばくの危険を減らす」ことを学びました。

これは、県教育庁が主催したもので、UPZといわれる半径30キロ圏内の学校やこども園に勤務する防災担当などの教員およそ20人が参加しました。

研修会では、原子力の過酷事故を想定し、訓練の仕方や問題点などを話し合うグループワークも行われました。さらに、「事故が起きた際の児童・生徒を引き渡し方」にも話が及びました。
