ニュース

2025年12月11日(木曜日)

インフル流行収まらず  子供向けに鼻ワクチンの取り組み

インフルエンザの流行が続く中、子供向けに鼻に液体を噴霧してワクチンを接種する方法が今注目を集めています。これは「フルミスト」と呼ばれる生ワクチンです。守谷市の柴田キッズクリニックの柴田佐和子院長は「フルミスト」には痛くないなどのメリットがある一方、本物のウイルスが少量含まれる生ワクチンであることから、人によってはリスクもあると指摘しました。

県によりますと、12月11日時点のインフルエンザの患者報告数は、前の週に比べ大きく減少しましたが、依然として警報レベルの高い水準です。ワクチンに加え、基本的な感染対策が引き続き求められます。

新着記事一覧